【活用ガイド】

JVNDB-2015-005707

Android の libutils における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Android の libutils には、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (メモリ破損) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug 22953624 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Google
  • Android 5.1.1 (LMY48X) 未満
  • Android 2015-11-01 より前の 6.0

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたオーディオファイルを介して、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (メモリ破損) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Google
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6609
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6609
更新履歴

  • [2015年11月04日]
      掲載