【活用ガイド】

JVNDB-2015-005689

Cisco Unified Communications Domain Manager におけるファイルシステムをマップされる脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Domain Manager は、パス名が存在するかどうかに応じて、パス名へのアクセスの試行に異なるエラーメッセージを提供するため、ファイルシステムをマップされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCut67891 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Communications Domain Manager 10.6(1) 未満

Cisco Hosted Collaboration Solution 10.6 Base も本脆弱性の影響を受けます。
想定される影響

第三者により、一連のリクエストを介して、ファイルシステムをマップされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6352
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6352
更新履歴

  • [2015年11月02日]
      掲載
    [2016年02月05日]
      影響を受けるシステム:内容を更新