【活用ガイド】

JVNDB-2015-005368

3S-Smart CODESYS の Runtime Toolkit におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

3S-Smart CODESYS の Runtime Toolkit には、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンスおよびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-476: NULL Pointer Dereference (NULL ポインタデリファレンス) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/476.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


3S-Smart Software Solutions
  • CODESYS Control Runtime Toolkit 2.4.7.48 未満 (CODESYS Control Runtime System 2.3.9.48 未満)

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたリクエストを介して、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンスおよびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

3S-Smart Software Solutions
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6482
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6482
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-15-288-01
更新履歴

  • [2015年10月20日]
      掲載