【活用ガイド】

JVNDB-2015-005354

CloudBees Jenkins におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

CloudBees Jenkins には、サービス運用妨害 (不適切なプラグインおよびツールのインストール) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


CloudBees
  • Jenkins 1.600 未満
  • Jenkins LTS 1.596.1 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工されたアップデートセンターのデータを介して、サービス運用妨害 (不適切なプラグインおよびツールのインストール) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CloudBees レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1808
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1808
更新履歴

  • [2015年10月20日]
      掲載
    [2016年02月04日]
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2016:0070) を追加