【活用ガイド】

JVNDB-2015-005315

Revive Adserver における不特定のアクションを実行される脆弱性

概要

Revive Adserver には、不特定のアクションを実行される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-284: Improper Access Control (不適切なアクセス制御) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/284.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Revive Adserver
  • Revive Adserver 3.2.2 未満

想定される影響

第三者により、ユーザが (1) 削除または (2) 接続解除された後に有効期限の切れていないセッションを利用されることで、不特定のアクションを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Revive Adserver
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-7367
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-7367
更新履歴

  • [2015年10月19日]
      掲載

公表日2015/10/07
登録日2015/10/19
最終更新日2015/10/19