【活用ガイド】

JVNDB-2015-005184

EMC RSA Web Threat Detection における root 権限を取得される脆弱性

概要

EMC RSA Web Threat Detection には、root 権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


DELL EMC (旧 EMC Corporation)
  • RSA Web Threat Detection 5.1 SP1 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、サービスアカウントへのアクセスを利用され、サービス設定ファイルへコマンドを書き込まれることで、root 権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

DELL EMC (旧 EMC Corporation)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-4548
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-4548
  2. 関連文書 : ESA-2015-152: RSA Web Threat Detection Multiple Vulnerabilities
更新履歴

  • [2015年10月14日]
      掲載