【活用ガイド】

JVNDB-2015-005124

Android の libstagefright における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Android の libstagefright には、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (メモリ破損) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug: 23129786 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Google
  • Android 5.1.1 (LMY48T) 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたメディアファイルを介して、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (メモリ破損) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Google
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6604
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6604
更新履歴

  • [2015年10月08日]
      掲載