【活用ガイド】

JVNDB-2015-005094

複数の Omron 製品における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Omron CX-One CX-Programmer、CJ2M PLC デバイス、および CJ2H PLC デバイスは、コンパクトフラッシュカードのオブジェクトファイルへのパスワードの保存にリカバリ可能なフォーマットを使用するため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オムロン株式会社
  • CX-Programmer 9.6 未満
  • CJ2H PLC 1.5 未満
  • CJ2M PLC 2.1 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、ファイルを読まれることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オムロン株式会社
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1015
参考情報

  1. JVN : JVNVU#99817917
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1015
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-15-274-01
更新履歴

  • [2015年10月07日]
      掲載