【活用ガイド】

JVNDB-2015-005092

複数の Omron 製品における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Omron CX-One CX-Programmer、CJ2M PLC デバイス、および CJ2H PLC デバイスは、パスワードを平文で送信するため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オムロン株式会社
  • CX-Programmer 9.6 未満
  • CJ2H PLC 1.5 未満
  • CJ2M PLC 2.1 未満

想定される影響

第三者により、PLC ロック解除のリクエスト中にネットワークを傍受されることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オムロン株式会社
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0987
参考情報

  1. JVN : JVNVU#99817917
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0987
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-15-274-01
更新履歴

  • [2015年10月07日]
      掲載
    [2015年10月14日]
      CVSS による深刻度:内容を更新