【活用ガイド】

JVNDB-2015-005066

IBM QRadar SIEM における root 権限で任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

IBM QRadar SIEM には、root 権限で任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
情報不足のため、「攻撃条件の複雑さ」のスコアは、"低" に設定されています。
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Security QRadar SIEM 7.1 MR2 Patch 11 IF02 未満の 7.1 MR2
  • IBM Security QRadar SIEM 7.2.5 Patch 4 未満の 7.2.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、root 権限で任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-2016
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-2016
更新履歴

  • [2015年10月07日]
      掲載