【活用ガイド】

JVNDB-2015-005064

複数の IBM Tivoli Storage 製品におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM Tivoli Storage Manger for Virtual Environments: Data Protection for VMware および Tivoli Storage FlashCopy Manager for VMware には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Tivoli Storage FlashCopy Manager for VMware 3.1.1.3 未満の 3.1
  • IBM Tivoli Storage FlashCopy Manager for VMware 3.2.0.6 未満の 3.2
  • IBM Tivoli Storage FlashCopy Manager for VMware 4.1.3.0 未満の 4.1
  • IBM Tivoli Storage Manager for Virtual Environments : Data Protection for VMware 6.3.2.5 未満の 6.3
  • IBM Tivoli Storage Manager for Virtual Environments : Data Protection for VMware 6.4.3.1 未満の 6.4
  • IBM Tivoli Storage Manager for Virtual Environments : Data Protection for VMware 7.1.3 未満の 7.1

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工された URL を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1988
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1988
更新履歴

  • [2015年10月07日]
      掲載

公表日2015/09/30
登録日2015/10/07
最終更新日2015/10/07