【活用ガイド】

JVNDB-2015-004971

複数のベンダの製品で使用される EasyIO EasyIO-30P-SF コントローラのファームウェアにおけるアクセス権を取得される脆弱性

概要

Accutrol、Bar-Tech Automation、Infocon/EasyIO、Honeywell Automation India、Johnson Controls、SyxthSENSE、Transformative Wave Technologies、Tridium Asia Pacific、および Tridium Europe の製品で使用される EasyIO EasyIO-30P-SF コントローラのファームウェアは、ハードコードされたパスワードを使用するため、アクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
情報不足のため、「攻撃条件の複雑さ」のスコアは、"低" に設定されています。
影響を受けるシステム


EasyIO
  • EasyIO-30P-SF ファームウェア 2.0.5.21 未満の 2.x
  • EasyIO-30P-SF ファームウェア 0.5.21 未満
  • EasyIO-30P-SF

想定される影響

第三者により、アクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

EasyIO
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-3974
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-3974
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-15-237-02
更新履歴

  • [2015年09月30日]
      掲載