【活用ガイド】

JVNDB-2015-004963

Web Reference Database の install.php における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Web Reference Database (別名 refbase) の install.php には、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2015-7381 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


refbase
  • refbase 0.9.6 まで

その他のバージョンも本脆弱性の影響を受ける可能性があります。
想定される影響

第三者により、adminPassword パラメータを介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

refbase
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6008
参考情報

  1. JVN : JVNVU#99921475
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6008
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#374092
更新履歴

  • [2015年09月30日]
      掲載

公表日2015/09/21
登録日2015/09/30
最終更新日2015/09/30