【活用ガイド】

JVNDB-2015-004946

Cisco Secure Access Control Server Solution Engine におけサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Secure Access Control Server (ACS) Solution Engine には、サービス運用妨害 (SSH 画面プロセスのクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuw24694 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Secure Access Control Server Solution Engine 5.7 .0.15

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工された (1) CLI または (2) GUI コマンドを介して、サービス運用妨害 (SSH 画面プロセスのクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 41087
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6300
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6300
更新履歴

  • [2015年09月30日]
      掲載

公表日2015/09/18
登録日2015/09/30
最終更新日2015/09/30