【活用ガイド】

JVNDB-2015-004918

Avira Management Console の Update Manager サービスにおける任意のコードを実行される脆弱性

概要

Avira Management Console の Update Manager サービスには、解放済みメモリの使用 (Use-after-free) により、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-416: Use-after-free (解放済みメモリの使用) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/416.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
情報不足のため、「攻撃条件の複雑さ」のスコアは、"低" に設定されています。
影響を受けるシステム


Avira
  • Avira Management Console

想定される影響

第三者により、過度に大きなヘッダを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Avira
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-7303
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-7303
  2. 関連文書 : ZDI-15-445
更新履歴

  • [2015年09月29日]
      掲載