【活用ガイド】

JVNDB-2015-004916

Drupal 用 CMS Updater モジュールにおける設定にアクセスされる脆弱性

概要

Drupal 用 CMS Updater モジュールは、アクセス権を適切にチェックしないため、設定にアクセスされ、変更される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-284: Improper Access Control (不適切なアクセス制御) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/284.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Drupaldise GmbH
  • CMS Updater 7.x-1.3 未満の 7.x-1.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、"access administration pages" パーミッションを利用されることで、設定にアクセスされ、変更される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Drupal Drupaldise GmbH
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-7306
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-7306
更新履歴

  • [2015年09月29日]
      掲載

公表日2015/09/15
登録日2015/09/29
最終更新日2015/09/29