【活用ガイド】

JVNDB-2015-004892

Securifi Almond および Almond-2015 デバイスのファームウェアにおけるレスポンスを偽装される脆弱性

概要

Securifi Almond および Almond-2015 デバイスのファームウェアは、任意のデバイスのために実行されたアウトバウンドの DNS クエリに固定のソースポート番号を使用するため、レスポンスを偽装される脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2015-7296 とは異なる脆弱性です。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-330: Use of Insufficiently Random Values (不十分なランダム値の使用) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/330.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Securifi
  • Securifi Almond 2015 ファームウェア AL2-R088M 未満
  • Securifi Almond ファームウェア AL1-R201EXP10-L304-W34 未満
  • Securifi Almond
  • Securifi Almond 2015

想定される影響

第三者により、宛先ポートに固定のソースポート番号を使用されることで、レスポンスを偽装される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Securifi
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-2914
参考情報

  1. JVN : JVNVU#99004652
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-2914
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#906576
更新履歴

  • [2015年09月29日]
      掲載