【活用ガイド】

JVNDB-2015-004679

Cisco Web セキュリティ アプライアンスにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Web セキュリティ アプライアンス (WSA) には、サービス運用妨害 (古い TCP 接続によるメモリ消費) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuw10426 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Web セキュリティ アプライアンス 8.0 Base
  • Cisco Web セキュリティ アプライアンス 8.0.5
  • Cisco Web セキュリティ アプライアンス 8.0.5 Hot Patch 1
  • Cisco Web セキュリティ アプライアンス 8.0.6
  • Cisco Web セキュリティ アプライアンス 8.0.7

想定される影響

リモートの HTTP サーバにより、巧妙に細工されたレスポンスを介して、サービス運用妨害 (古い TCP 接続によるメモリ消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 40896
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6290
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6290
更新履歴

  • [2015年09月15日]
      掲載