【活用ガイド】

JVNDB-2015-004677

Cisco Web セキュリティ アプライアンスにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Web セキュリティ アプライアンス (WSA) には、サービス運用妨害 (サービス停止) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCur32005 および CSCur07907 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Web セキュリティ アプライアンス 8.0 Base
  • Cisco Web セキュリティ アプライアンス 8.0.5
  • Cisco Web セキュリティ アプライアンス 8.0.5 Hot Patch 1
  • Cisco Web セキュリティ アプライアンス 8.0.6

想定される影響

第三者により、DNS 解決の遅延をを引き起こす大量の TCP トラフィックを介して、サービス運用妨害 (サービス停止) の状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 40846
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6287
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6287
更新履歴

  • [2015年09月15日]
      掲載