【活用ガイド】

JVNDB-2015-004596

Invision Power Services IPS Community Suite におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Invision Power Services IPS Community Suite (別名 Invision Power Board、IPB、または Power Board) には、サービス運用妨害 (ループおよびメモリ消費) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Invision Power Services, Inc
  • IPS Community Suite (旧 Invision Power Board) 4.0.12.1 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された URL を介して、サービス運用妨害 (ループおよびメモリ消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Invision Power Services, Inc
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6812
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6812
更新履歴

  • [2015年09月07日]
      掲載

公表日2015/08/05
登録日2015/09/07
最終更新日2015/09/07