【活用ガイド】

JVNDB-2015-004560

Cisco TelePresence Video Communication Server Expressway のローカルファイルのスクリプトにおける OS コマンド実行のための権限を取得される脆弱性

概要

Cisco TelePresence Video Communication Server (VCS) Expressway のローカルファイルのスクリプトには、OS コマンド実行のための権限を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuv10556 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco TelePresence Video Communication Server ソフトウェア X8.5 .2

想定される影響

ローカルユーザにより、不正なパラメータを介して、OS コマンド実行のための権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 40541
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-4330
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-4330
更新履歴

  • [2015年09月04日]
      掲載