【活用ガイド】

JVNDB-2015-004527

Basware Banking における銀行との通信を偽造される脆弱性

概要

Basware Banking (Maksuliikenne) は、SQL データベース内に秘密鍵を平文で格納するため、銀行との通信を偽造される脆弱性が存在します。

本脆弱性は、脆弱性のタイプが異なるため、CVE-2015-0942 から分割されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Basware
  • Basware Banking 8.90.07.X 未満

想定される影響

第三者により、銀行との通信を偽造される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Basware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6746
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6746
  2. 関連文書 : Multiple unresolved vulnerabilities in Basware Banking/Maksuliikenne
  3. 関連文書 : NCSC-FI - FICORA #802102：Vulnerabilities in Basware Banking
更新履歴

  • [2015年09月01日]
      掲載

公表日2015/08/07
登録日2015/09/01
最終更新日2015/09/01