【活用ガイド】

JVNDB-2015-004424

IBM Integration Bus および IBM WebSphere Message Broker における重要な情報を取得される脆弱性

概要

IBM Integration Bus および IBM WebSphere Message Broker は、正しいセキュリティプロファイルが選択されていることを確認しないため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Integration Bus 9
  • IBM Integration Bus 10.0.0.1 未満の 10
  • IBM WebSphere Message Broker 7.0.0.8 未満の 7
  • IBM WebSphere Message Broker 8.0.0.7 未満の 8

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-2018
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-2018
更新履歴

  • [2015年08月26日]
      掲載

公表日2015/08/17
登録日2015/08/26
最終更新日2015/08/26