【活用ガイド】

JVNDB-2015-004418

Cisco Wireless LAN Controller デバイスのソフトウェア上で稼動する Internet Access Point Protocol モジュールにおける不正なトラフィック転送を誘発される脆弱性

概要

Cisco Wireless LAN Controller (WLC) デバイスのソフトウェア上で稼動する Internet Access Point Protocol (IAPP) モジュールには、不正なトラフィック転送を誘発される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuv40033 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Wireless LAN Controller ソフトウェア 8.1 .104.37

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された IPv6 パケットを介して、不正なトラフィック転送を誘発される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 40586
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6258
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6258
更新履歴

  • [2015年08月26日]
      掲載