【活用ガイド】

JVNDB-2015-004357

Cisco Nexus 9000 シリーズデバイス上で稼動する Cisco NX-OS におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Nexus 9000 シリーズデバイス上で稼動する Cisco NX-OS には、サービス運用妨害 (デバイスハング) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuu77225 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco NX-OS 11.1(1c) (Cisco Nexus 9000 シリーズ)

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、デバイスのファイルシステムにコピーされた過度に大きなファイルを介して、サービス運用妨害 (デバイスハング) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 40431
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-4301
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-4301
更新履歴

  • [2015年08月25日]
      掲載