【活用ガイド】

JVNDB-2015-004356

Cisco Unified Web and E-mail Interaction Manager におけるメッセージングキューのデフォルトのシステムフォルダを削除される脆弱性

概要

Cisco Unified Web and E-mail Interaction Manager は、承認を適切に実行しないため、保存データを読まれる、または書き込まれる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuo89046 として公開しています。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-284: Improper Access Control (不適切なアクセス制御) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/284.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Web and E-mail Interaction Manager 9.0(2)

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、メッセージングキューのデフォルトのシステムフォルダを削除される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 40429
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-4299
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-4299
更新履歴

  • [2015年08月25日]
      掲載