【活用ガイド】

JVNDB-2015-004043

Fortinet FortiOS の SSL-VPN 機能における暗号化されたコンテンツを偽造される脆弱性

概要

Fortinet FortiOS の SSL-VPN 機能は、完成したメッセージの TLS MAC の第 1 バイトのみをチェックするため、暗号化されたコンテンツを偽造される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


フォーティネット
  • FortiOS 4.3.13 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された MAC フィールドを介して、暗号化されたコンテンツを偽造される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

フォーティネット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-5965
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-5965
更新履歴

  • [2015年08月12日]
      掲載

公表日2015/07/15
登録日2015/08/12
最終更新日2015/08/12