【活用ガイド】

JVNDB-2015-003964

Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCut41766 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Communications Manager IM and Presence Service 10.5 MR1 未満

想定される影響

第三者により、HTML 要素の不完全なフィルタリングを利用する巧妙に細工された URL を構成されることで、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 40217
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-4294
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-4294
更新履歴

  • [2015年08月04日]
      掲載

公表日2015/07/30
登録日2015/08/04
最終更新日2015/08/04