【活用ガイド】

JVNDB-2015-003956

Symantec Endpoint Protection のクライアントにおける権限を取得される脆弱性

概要

Symantec Endpoint Protection のクライアントには、検索パスに関する処理に不備があるため、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Symantec Endpoint Protection クライアント 12.1-RU6-MP1 未満の 12.1

想定される影響

ローカルユーザにより、クライアントインストールパッケージのトロイの木馬の DLL を介して、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1492
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1492
更新履歴

  • [2015年08月04日]
      掲載