【活用ガイド】

JVNDB-2015-003954

Symantec Endpoint Protection Manager の管理コンソールにおけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

Symantec Endpoint Protection Manager (SEPM) の管理コンソールには、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Symantec Endpoint Protection Manager 12.1-RU6-MP1 未満の 12.1

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、クライアントインストールパッケージの相対パス名を介して、任意のファイルを読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1490
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1490
更新履歴

  • [2015年08月04日]
      掲載