【活用ガイド】

JVNDB-2015-003926

Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing のパスワード変更機能における任意のパスワードをリセットされる脆弱性

概要

Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing のパスワード変更機能は、セッション ID をチェックしない、または現在のパスワードの入力を要求をしないため、任意のパスワードをリセットされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuu51839 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing 8.5(5) MR3 未満の 8.5
  • Cisco Unified MeetingPlace Web Conferencing 8.6(2) 未満の 8.6

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された HTTP リクエストを介して、任意のパスワードをリセットされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-4262
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-4262
更新履歴

  • [2015年07月27日]
      掲載

公表日2015/07/22
登録日2015/07/27
最終更新日2015/07/27