【活用ガイド】

JVNDB-2015-003743

Oracle Java SE における Deployment に関する脆弱性

概要

Oracle Java SE には、Deployment に関する処理に不備があるため、機密性、完全性、および可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


オラクル
  • JDK 7 Update 80
  • JDK 8 Update 45
  • JRE 7 Update 80
  • JRE 8 Update 45

想定される影響

第三者により、情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル 富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-4736
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-4736
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Oracle Java の脆弱性対策について(CVE-2015-2590等)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2015-0022
更新履歴

  • [2015年07月21日]
      掲載