【活用ガイド】

JVNDB-2015-003475

複数の ANTlabs デバイス上で稼動する ANTlabs InnGate ファームウェアの index-login.ant におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

複数の ANTlabs デバイス上で稼動する ANTlabs InnGate ファームウェアの index-login.ant には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ANTlabs
  • IG 3100 model 3100
  • IG 3100 model 3101
  • InnGate 3.00 E-Series
  • InnGate 3.01 E-Series
  • InnGate 3.01 G-Series
  • InnGate 3.02 E-Series
  • InnGate 3.10 E-Series
  • InnGate 3.10 G-Series
  • SG 4
  • SSG 4

想定される影響

第三者により、msg パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ANTlabs
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-2850
参考情報

  1. JVN : JVNVU#92209185
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-2850
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#485324
更新履歴

  • [2015年07月10日]
      掲載