【活用ガイド】

JVNDB-2015-003468

Cisco Nexus デバイス上で稼動する Cisco NX-OS における root アクセス権を取得される脆弱性

概要

Cisco Nexus デバイス上で稼動する Cisco NX-OS には、root アクセス権を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCun02887、CSCur00115、および CSCur00127 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco NX-OS 6.0 (2)
  • Cisco NX-OS 6.2 (2)

想定される影響

ローカルユーザにより、Python インタプリタへの不特定の入力を介して、root アクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 39571
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-4234
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-4234
更新履歴

  • [2015年07月10日]
      掲載