【活用ガイド】

JVNDB-2015-003429

IBM Java におけるパーミッションチェックを回避される脆弱性

概要

IBM Java には、"パーミッションチェック" を回避され、重要な情報を入手される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
情報不足のため、「攻撃条件の複雑さ」のスコアは、"低" に設定されています。
影響を受けるシステム


IBM
  • Java 7 R1 SR3 未満の 7 R1
  • Java 7 SR9 未満の 7
  • Java 6 R1 SR8 FP4 未満の 6 R1
  • Java 6 SR16 FP4 未満の 6
  • Java 5.0 SR16 FP10 未満の 5.0

想定される影響

第三者により、Java Virtual Machine に関する処理を介して、 "パーミッションチェック" を回避され、重要な情報を入手される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1914
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1914
更新履歴

  • [2015年07月08日]
      掲載