【活用ガイド】

JVNDB-2015-003379

Apple OS X の Apple Type Services における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Apple OS X の Apple Type Services (ATS) には、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (メモリ破損) 状態にされる脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2015-3679、CVE-2015-3681、および CVE-2015-3682 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


アップル
  • Apple Mac OS X 10.10 から 10.10.3

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたフォントファイルを介して、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (メモリ破損) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-3680
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-3680
更新履歴

  • [2015年07月07日]
      掲載

公表日2015/06/30
登録日2015/07/07
最終更新日2015/07/07