【活用ガイド】

JVNDB-2015-003342

IBM WebSphere MQ の MQエクスプローラーにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

IBM WebSphere MQ の MQエクスプローラーは、互換モードオプションの欠落を認識しないため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM WebSphere MQ 8.0.0.3 未満

想定される影響

第三者により、TLS が使用されていないセッションのネットワークを傍受されることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1967
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1967
更新履歴

  • [2015年07月02日]
      掲載

公表日2015/06/23
登録日2015/07/02
最終更新日2015/07/02