【活用ガイド】

JVNDB-2015-003307

IBM Security Directory Server および IBM Tivoli Directory Server におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM Security Directory Server および IBM Tivoli Directory Server には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Security Directory Server 6.3.1 以上 6.3.1 iFix 11 未満
  • IBM Security Directory Server 6.4 以上 6.4 iFix 2 未満
  • IBM Tivoli Directory Server 6.0 以上 6.0 iFix 75 未満
  • IBM Tivoli Directory Server 6.1 以上 6.1 iFix 68 未満
  • IBM Tivoli Directory Server 6.2 以上 6.2 iFix 44 未満
  • IBM Tivoli Directory Server 6.3 以上 6.3 iFix 37 未満

想定される影響

第三者により、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-1978
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1978
更新履歴

  • [2015年06月30日]
      掲載

公表日2015/06/24
登録日2015/06/30
最終更新日2015/06/30