【活用ガイド】

JVNDB-2015-003292

PACTware におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

PACTware には、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-19: Data Handling (データ処理) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/19.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


PACTware
  • PACTware 4.1 SP3

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された内部エラーを誘発するファイルを介して、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

PACTware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0989
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0989
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-15-176-02
更新履歴

  • [2015年06月30日]
      掲載

公表日2015/06/25
登録日2015/06/30
最終更新日2015/06/30