【活用ガイド】

JVNDB-2015-003289

Cisco Wireless LAN Controller デバイスのソフトウェアにおける特権付きコンテキスト内で任意の OS コマンドを実行される脆弱性

概要

Cisco Wireless LAN Controller (WLC) デバイスのソフトウェアには、特権付きコンテキスト内で任意の OS コマンドを実行される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuj39474 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Wireless LAN Controller ソフトウェア 7.0(240.0)

想定される影響

ローカルユーザにより、巧妙に細工された CLI コマンドを介して、特権付きコンテキスト内で任意の OS コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 39517
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-4224
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-4224
更新履歴

  • [2015年06月29日]
      掲載