【活用ガイド】

JVNDB-2015-003273

Cisco Secure Access Control System および Cisco Identity Services Engine における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Cisco Secure Access Control System および Cisco Identity Services Engine は、サポートバンドルのアクセス制御を適切に実装しないため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCue00833 および CSCub40331 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Identity Services Engine ソフトウェア 1.0(4.573)
  • Cisco Secure Access Control System ソフトウェア 5.5(0.46) 未満の 5.5
  • Cisco Secure Access Control System ソフトウェア 5.4(0.46.2) 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、有効な資格情報の送信を総当たり (brute-force) で試行されることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 39501
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-4219
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-4219
更新履歴

  • [2015年06月25日]
      掲載

公表日2015/06/23
登録日2015/06/25
最終更新日2015/06/25