【活用ガイド】

JVNDB-2015-003272

Windows 上で稼動する Cisco Jabber の Web ベースのユーザインターフェースにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

Windows 上で稼動する Cisco Jabber の Web ベースのユーザインターフェースには、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuu65622 および CSCuu70858 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Jabber 9.6(3) まで
  • Cisco Jabber 9.7(5) までの 9.7

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された GET リクエストの値を介して、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 39494
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-4218
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-4218
更新履歴

  • [2015年06月25日]
      掲載