【活用ガイド】

JVNDB-2015-003271

Cisco Wireless LAN Controller デバイスのソフトウェアにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Wireless LAN Controller (WLC) デバイスのソフトウェアには、サービス運用妨害 (デバイスクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuj01046 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Wireless LAN Controller ソフトウェア 7.5(102.0)
  • Cisco Wireless LAN Controller ソフトウェア 7.6(1.62)
  • Cisco Wireless LAN Controller

想定される影響

第三者により、non-IPv6 デバイスへの不特定の IPv6 パケット転送時に例外を誘発されることで、サービス運用妨害 (デバイスクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 39472
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-4215
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-4215
更新履歴

  • [2015年06月25日]
      掲載