【活用ガイド】

JVNDB-2015-003166

複数の Alcatel-Lucent OmniSwitch のファームウェアの管理 Web インターフェースにおけるセッションをハイジャックされる脆弱性

概要

複数の Alcatel-Lucent OmniSwitch のファームウェアの管理 Web インターフェースは、脆弱なセッション ID を生成するため、セッションをハイジャックされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Alcatel-Lucent
  • OmniSwitch ファームウェア 6.6.4.309.R01 未満
  • OmniSwitch ファームウェア 6.6.5.80.R02 未満の 6.6.5.x
  • OmniSwitch 6250
  • OmniSwitch 6400
  • OmniSwitch 6450
  • OmniSwitch 6850E
  • OmniSwitch 6855
  • OmniSwitch 9000E

想定される影響

第三者により、総当たり (brute-force) 攻撃を介して、セッションをハイジャックされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Alcatel-Lucent
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-2804
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-2804
  2. 関連文書 : Alcatel-Lucent OmniSwitch Web Interface Weak Session ID
更新履歴

  • [2015年06月18日]
      掲載

公表日2015/06/10
登録日2015/06/18
最終更新日2015/06/18