【活用ガイド】

JVNDB-2015-003078

Cisco Email Security Appliance デバイスの Anti-spam Scanner における電子メールの制限を回避される脆弱性

概要

Cisco Email Security Appliance (ESA) デバイスの Anti-spam Scanner には、電子メールの制限を回避される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuu35853、および CSCuu37733 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco E メール セキュリティ アプライアンス 3.3.1-09
  • Cisco E メール セキュリティ アプライアンス 7.5.1-gpl-022
  • Cisco E メール セキュリティ アプライアンス 8.5.6-074

想定される影響

第三者により、不正な形式の DNS SPF レコードを介して、電子メールの制限を回避される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 39339
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-4184
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-4184
更新履歴

  • [2015年06月16日]
      掲載