【活用ガイド】

JVNDB-2015-003074

Cisco TelePresence Video Communication Server におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco TelePresence Video Communication Server (VCS) には、サービス運用妨害 (CPU 資源の消費またはデバイス停止) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCut42422 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco TelePresence Video Communication Server ソフトウェア X8.5RC4
  • Cisco TelePresence Video Communication Server

想定される影響

第三者により、SIP 接続中の SDP セッション内のの巧妙に細工された SDP パラメータのネゴシエーションリクエストを介して、サービス運用妨害 (CPU 資源の消費またはデバイス停止) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 39240
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0772
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0772
更新履歴

  • [2015年06月16日]
      掲載

公表日2015/06/09
登録日2015/06/16
最終更新日2015/06/16