【活用ガイド】

JVNDB-2015-003038

Ektron Content Management System の Test/WorkArea/workarea.aspx におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Ektron Content Management System (CMS) の Test/WorkArea/workarea.aspx には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Episerver
  • Ektron CMS 9.10 SP1 (Build 9.1.0.184.1.114) 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、以下のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) page パラメータ
(2) action パラメータ
(3) folder_id パラメータ
(4) LangType パラメータ
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Episerver
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-4427
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-4427
  2. 関連文書 : CSRF and XSS Vulnerabilities in Ektron CMS 9.10 SP1
更新履歴

  • [2015年06月12日]
      掲載

公表日2015/05/31
登録日2015/06/12
最終更新日2015/06/12