【活用ガイド】

JVNDB-2015-003035

Kankun Smart Socket デバイスおよびモバイルアプリケーションにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

Kankun Smart Socket デバイスおよびモバイルアプリケーションは、ハードコードされた AES 256 ビットキーを使用するため、(1) 重要な情報を取得される、および (2) デバイスへのアクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Kankun
  • Smart Socket

想定される影響

第三者により、(1) ネットワークを傍受されることで重要な情報を取得される、および (2) メッセージを暗号化されることでデバイスへのアクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Kankun
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-4080
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-4080
  2. 関連文書 : Hardcoded AES 256 bit key used in Kankun IoT/Smart socket and its mobile App
更新履歴

  • [2015年06月12日]
      掲載