JVNDB-2015-002994
|
複数の Microsoft Office 製品における任意のコードを実行される脆弱性
|
複数の Microsoft Office 製品には、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
マイクロソフトセキュリティ情報には、この脆弱性は「Microsoft Office のメモリ破損の脆弱性」と記載されています。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-19: Data Handling (データ処理) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/19.html
|
CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
|
|
マイクロソフト
- Microsoft Office 2007 SP3
- Microsoft Office 2013 SP1 (32 ビット版)
- Microsoft Office 2013 SP1 (64 ビット版)
- Microsoft Office 2010 SP2 (32 ビット版)
- Microsoft Office 2010 SP2 (64 ビット版)
- Microsoft Office 2013 RT SP1
- Microsoft Office 互換機能パック SP3
|
|
第三者により、巧妙に細工された Office ドキュメントを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
マイクロソフト
|
- その他(CWE-Other) [NVD評価]
|
- CVE-2015-1760
|
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1760
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2015年6月)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2015-0016
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS15-056,057,059,060,061,062,063,064)(2015年06月10日)
|
|