【活用ガイド】

JVNDB-2015-002939

Cisco Adaptive Security Appliance ソフトウェアの IKEv1 の実装における XAUTH 認証を回避される脆弱性

概要

Cisco Adaptive Security Appliance ソフトウェアの IKEv1 の実装には、XAUTH 認証を回避される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCus47259 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Adaptive Security Appliance ソフトウェア 7.x
  • Cisco Adaptive Security Appliance ソフトウェア 8.0.x
  • Cisco Adaptive Security Appliance ソフトウェア 8.1.x
  • Cisco Adaptive Security Appliance ソフトウェア 8.2.2.13 未満の 8.2.x
  • Cisco Adaptive Security Appliance

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工された IKEv1 パケットを介して、XAUTH 認証を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
  • Vulnerability Alert : 39157
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-0760
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-0760
更新履歴

  • [2015年06月05日]
      掲載